原因除去治療

むし歯も歯周病も原因は細菌です

虫歯も歯周病も原因はばい菌(細菌)です。
ばい菌はプラークやバイオフィルムとも呼ばれますが
ネバネバと歯の表面にくっついています。
お口をゆすいだくらいでは取ることが出来ません。
水垢と同じで少しぐらいこすってもなかなか取れません。

一般歯科

原因除去が治療の基本です!

 歯科医院では、虫歯に詰め物や冠をかぶせたり
歯の抜けたところに、義歯やブリッジを入れる治療をします。
治療は大切です、しかし、詰めたり被せたりする治療だけしても再び悪くなります。
原因を取り除かなければ病気は再発してしまいます。
原因除去治療のためにはきれいにお口をブラッシングすること。
そして、専門家による、確実な口腔清掃が必要です。
 原因除去治療は予防にもなります。
上段の写真は1988年60歳の時の口腔の状態です。
歯の根元にプラークや歯石が付いていまが
原因除去に努め、定期的に健診 した結果、19年間以上悪くなっていません。
下段の写真は79歳の時です。歯肉は60歳の時より
炎症が無く健康になっています。
(19年後の2007年はデジタルカメラ使用) 

小児歯科インプラント


ブラッシングはほとんどの人がしているのに・・・

9割以上の人が毎日歯ブラシをしています。
女性では朝晩2回以上歯ブラシをする人が8割以上です。 しかし、残念ながら大人では8割以上の人が歯周病にかかっています。
 ブラッシングだけでは予防できないのでしょうか?
 虫歯も歯周病も細菌がいなければ絶対に発病しませんが, ブラッシングをどんなにしてもお口の中の細菌を ゼロにすることは出来ません。
  細菌が原因ですが、いろいろな要素が関係して発病します。
食習慣など生活習慣が大きく関係します。
また、個人のなり易さ(リスク)の違いにより 同じようにブラッシングをしていても虫歯や歯周病に なってしまう人、ならない人がいます。
どうしたら良いでしょうか?


むし歯、歯周病を予防したい

 すでに虫歯や歯周病になってしまった人は残念ながら なりやすい人(リスクが高い人)かも知れません。
 リスクの高い人でも、そのリスクを判断し きれいなお口を維持すれば、 虫歯や歯周病は予防できます。
そのためには専門家によるに定期的なお口のチェックと お掃除が必要です。

予防歯科



口腔内の記録を取ります

自分のお口の状態を理解し、どこに汚れ(プラーク)が残り どのように取り除くかを会得する必要があります。
質の高いプラークコントロールには専門家の指導が必要です。
その時に歯科医院で撮影する口腔内写真は非常に役立ちます。
当医院で撮影した口腔内写真は、ご希望の方にはさし上げています。

審美歯科